Language *Japanese *English

DOL

G-CUBE  NINTENDO GAMECUBE(GC)の任天堂発売ハードウェア及びソフトウェアに付けられるのがDOL系型番。ここではハードウェアに付けられている型番の数字順に紹介していきます。情報提供はメールでおねがいします。 掲示板を設置していますので、情報提供や、使い方その他の質問などどしどし書き込んでください。
 DOLは「DOLphin」の略です。NINTENDO GAMECUBEのコードネームがDolphin(ドルフィン)でした。ちなみに、ゲームキューブの基盤(マザーボード)で、CPU(Gekko)・ビデオチップ(Flipper)・メモリ(Splash)の配置は、上にGekko(月光)、真中にFlipper(尾ひれ)、下にSplash(水しぶき)で、月明かりの下で飛び跳ねるイルカ(Dolphin)のイメージになっていたりします。(メモリを下と見たてた時)
 左のマークは『Gキューブ』です。Nキューブ(N64のロゴ)と同様に、立体的なマークとなっています。が、このアングル以外ではGには見えないのは残念なところではあります。でも、本体の形を意識したと言う方が正解かもしれません。京都人は、キューブ型(立方体)が好きらしいです。また、面が1色ではなくグラデーションになっているのも特徴。
■公式ページ
任天堂ホームページ : ゲームキューブを開発し、ここで紹介している機器を発売している会社のページ。
ニンテンドー ゲームキューブ : ゲームキューブ公式ページ。GCの全ての発売ソフトも紹介しています。
GCN : アメリカのゲームキューブ公式ページ。もちろん英語です。
N.O.M 2002年11月臨時増刊号02 : プログレッシブモードやサラウンドについての紹介。ゲームキューブを十二分に楽しむために一読を。
型番 商品名 コメント
DOL-001 ニンテンドーゲームキューブ
NINTENDO GAMECUBE
IBM(MPU)・ATi(GPU)・MoSys(1T-SRAM)・Panasonic(Disc & Drive)・NEC(DRAM)の技術提供を受け開発された、1.5GBの8cm光ディスクのゲーム機。名前通り、立方体に近い形となっている(幅150mm×高さ110mm×奥行き161mm:突起部分を除く)。起動時間が短く、ディスクメディアだが読みこみ時間(アクセスタイム)も比較的短い。全体的パフォーマンスが安定し、開発がしやすいらしい。スペックは下記を参照。2001年9月14日(金)発売。19800円。
GC本体からディスクを取り出す時、中央のボタン(ディスクリリースボタン)を押せばポンと飛び出て簡単に取り出せる。PanasonicのCDプレイヤーにも同様の装置がついている。
ディスクを入れていない時、またはコントローラのAボタンを押しながら起動すると、システム画面になり諸設定(メモリーカードの管理・時計の設定など)が出来る。
コントローラのZボタンを押しながら起動すると効果音が子どもの笑い声に変わる。4つのコントローラのZボタンを押しながら起動するとジャポン風の効果音に変わる。
■本体カラーと定価経歴(右が日本[DOL-001(JPN)]。左が北米[DOL-001(USA)]の経歴です。)
「バイオレット」を2001年9月14日(金)発売、25000円。 「Indigo」を2001年11月18日(日)発売、$199.95。
「ブラック」を2001年11月21日(水)発売、25000円。 「Jet (Black)」を2001年11月18日(日)発売、$199.95。
「オレンジ」を2001年11月21日(水)発売、25000円。
2002年6月3日(月)に、19800円に値下げ。 2002年5月21日(火)に、$149.95に値下げ。
「シルバー」を2002年12月1日(日)発売、19800円。 「Platinum」を2002年11月3日(日)発売、$149.95。
エンジョイプラスパック(ゲームボーイプレーヤー同梱版)を、2003年6月21日(土)に発売、19800円。
2003年10月10日(金)からは、メモリーカード251も同梱されている。
(2003年6月21日〜10月16日はエンジョイプラスパックのみの販売)
ゲームボーイプレーヤー同梱版を、2003年6月23日(月)に発売、$149.95。(夏だけの期間限定)
2003年10月17日(金)に、ゲームキューブ単体販売再開。14000円に値下げ。 2003年9月25日(木)に、$99.95に値下げ。
消費税の総額表示が義務付けられることに伴い、
2004年3月22日(月)からゲームキューブを税込14000円に、
エンジョイプラスパックを税込19800円に、価格改定。
2004年5月以降に生産されたゲームキューブは型番が「DOL-101」になっていますので、DOL-101をご参照ください。
日本国内の限定カラーはThe Chronicle of TV Games(GC)を参考してください。
ヨーロッパ[DOL-001(EUR)]の発売日は、2002年5月3日(金)です。価格は約199ユーロ。
カラーバリエーションは公式ページも参考にしてください。
DOL-002 ACアダプタ
AC Adapter
NINTENDO GAMECUBE用のACアダプタ。AC/DCコンバーターが線の途中にあり、結構大きい(幅110mm×奥行き65mm×高さ45mm)。コードの長さはACプラグ側約1.6m、DCプラグ側約1.0m。
  • 日本[DOL-002(JPN)]:2001年9月14日(金)発売、3000円。 INPUT:AC100V 91VA 50/60Hz OUTPUT:DC12V 3.25A
  • 北米[DOL-002(USA)]:2001年11月18日(日)発売、$19.95。 INPUT:AC 120V 46W 60Hz OUTPUT:DC12V 3.25A
DOL-003 コントローラ
Controller
ゲームキューブ用のコントローラ。ディジタル入力のボタンA・B・X・Y・Z。アナログ入力のトリガーL・R。アナログスティックを左右2つ(コントロールスティック・Cスティック)。及び十字ボタンが配置されている。Aボタンが大きく、それを囲むようBXYボタンが配置されているのが特徴。L・Rトリガーにデジタルクリックという機構が搭載されているのが目新しい。また、振動機能はコントローラに内蔵されている。ケーブルの長さは約2m。
XとYを押しながら、START/PAUSEボタンを3秒以上押すと、コントロールスティック・LRトリガー・Cスティックのニュートラルの場所を変えることが出来る(再設定機能)。故意にニュートラルをずらすことも出来る。
ゲームキューブコントローラ対応マークゲームキューブソフトのほかに、このマークが付いているWii用ソフトと、バーチャルコンソールのゲームでも使う事が出来ます。ただしバーチャルコンソールではYB配置ではない(AY配置である)為、スーパーファミコンなど(YB配置で行なうアクション系など)のソフトには向きません。対応ソフトは、ゲームキューブコントローラ対応ソフトリストを参照してください。
■コントローラカラーの発売経歴(右が日本。左が北米のです。)
「バイオレット」を2001年9月14日(金)発売、2500円。 「Indigo」を2001年11月18日(日)発売、$34.95。
「ブラック」「オレンジ」「バイオレット&クリア」を2001年11月21日(水)発売、2500円。 「Jet (Black)」「Orange Spice」「Indigo & Clear」を2001年11月18日(日)発売、$34.95。
2002年5月14日(火)に、$24.95に値下げ。
「シルバー」を2002年12月5日(木)発売、2500円。 「Platinum」を2002年11月3日(日)発売、$24.95。
「エメラルドブルー」を2002年12月5日(木)発売、2500円。
カラーバリエーションは公式ページも参考にしてください。
■ゲームキューブコントローラ[ホワイト] DOL-003(-01)
Wiiにあわせたホワイトのゲームキューブコントローラ。ケーブルの長さが3mに延びて、価格が下げられている。それ以外の機能の変更はありません。2008年4月下旬に発売、2000円(税込)。
DOL-004 ワイヤレスコントローラ
ウェーブバード
WaveBird Wireless Controller
邪魔になるコードが無いゲームキューブ用ワイヤレスコントローラ。RF方式採用しており、通信距離約6m。アルカリ単三電池2本で約100時間持つ。ゲームボーイアドバンスのバッテリーパック(AGB-003)も使え、こちらは約50時間持つ。コントローラとしての機能は標準(DOL-003)と変わらないが、振動機能は付いていない。16のチャンネルがあり、同じチャンネルのレシーバー(DOL-005)と対応する。再設定機能は、ウェーブバードのスイッチを入れなおす事で可能(XとYを押しながら、START/PAUSEボタンを3秒以上押しても再設定されません)。ウェーブバード (DOL-004 & DOL-005)も参照してください。
ゲームキューブコントローラ対応マークゲームキューブソフトのほかに、このマークが付いているWii用ソフトと、バーチャルコンソールのゲームでも使う事が出来ます。ただしバーチャルコンソールではYB配置ではない(AY配置である)為、スーパーファミコンなど(YB配置で行なうアクション系など)のソフトには向きません。対応ソフトは、ゲームキューブコントローラ対応ソフトリストを参照してください。
  • 日本:「シルバー」を、2002年12月5日(木)発売、4500円。
  • 北米:「Light Gray」を、2002年6月10日(月)発売、$34.95。
    北米:「Platinum」を、2003年11月17日(月)発売、$34.95。
寸法:幅141.2mm×高さ66.9mm×奥行き102.7mm, 質量:214g(乾電池含まず), 使用電源:単3乾電池 2本・ゲームボーイアドバンス専用バッテリーパック(AGB-003), 最大消費電力:60mW, 電池寿命:アルカリ乾電池約100時間(20℃) 通信距離:約6m以内
DOL-005 ワイヤレスレシーバー
Wireless Receiver
ウェーブバード(DOL-004)の信号を受け取るレシーバー。ゲームキューブやWii本体のコントローラポートに挿して使う。16のチャンネルがあり、同じチャンネルのウェーブバードが対応する。ウェーブバード (DOL-004 & DOL-005)も参照してください。
  • 日本:単品販売は無し。
  • 北米:2002年6月10日(月)発売、$15.95。
寸法:幅27.5mm×高さ60.7mm×奥行き46.4mm, 質量:35g
DOL-006 ニンテンドー
ゲームキューブディスク
NINTENDO GAMECUBE disk
NINTENDO GAMECUBE専用ソフト供給媒体の8cm光ディスク。最大容量は約1.5GB。データの記録はできないので、セーブデータはメモリーカード(DOL-008DOL-014DOL-020など)に保存することになります。
日本国内で発売されたGCソフトはニンテンドーゲームキューブソフトウェアラインナップをご覧ください!
DOL-007 ディスクケース
Disk Case
ゲームキューブディスクを収納しておくケース。メモリーカードを収納するスペースもある。日本とアメリカではケースの形状と大きさは異なる。
biohazardなどで使われている2枚組用ケースの型番はDOL-007(-01)。
ゲームボーイアドバンスカートリッジ(AGB-002)を収納するスペースも加わっているケースの型番はDOL-007(02)。これはゲームボーイプレーヤーのスタートアップディスクのケースなどで使われています。
  • 日本:245円 (内訳:105円+送料140円) 。 2枚組用:298円 (内訳:158円+送料140円)。
  • 北米:$1.00。 2枚組用:$1.00。
DOL-008 メモリーカード59
Memory Card 59
ゲームキューブのデータ保存用のメモリです。Wiiでゲームキューブ時にも当然必要になります。色はライトグレー。1ブロック64kbit、59ブロック。計4Mbitのフラッシュメモリー。 発表当時は『デジカード』という名称だったが、いつのまにかいまの名称に変わっていた。
  • 日本:2001年9月14日(金)発売、1400円。
  • 北米:2001年11月18日(日)発売、$14.95。
外形寸法:幅36mm×奥行き40mm×高さ7mm 質量:10g
DOL-009 D端子ビデオケーブル
D-terminal Video Cable
S端子以上の画質が望める、D端子用のビデオケーブル。本体(DOL-001)の「デジタルAV出力端子(DIGITAL AV OUT)」に接続する。D2以上(D2・D3・D4・D5)で接続していれば、ソフトによっては綺麗なプログレッシブ映像(D2相当:480p)が楽しめる。D1端子にも接続でき、S端子より若干鮮明になるらしい。音声出力には別途ステレオAVケーブル(SHVC-008)かS端子ケーブル(SHVC-009)が必要。ちなみに、コネクタ内でD/A変換している。
2002年以降発売のプログレッシブ出力に対応していないソフトのパッケージ(裏)には、※当ソフトはプログレッシブモードに対応していません。と書かれています。プログレッシブモード対応ソフトはプログレッシブモード対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
これは、DOL-001型のゲームキューブにだけ使えるアクセサリで、DOL-101には使えません。
  • 日本[DOL-009(JPN)]:2001年9月14日(金)発売、3500円。
  • D端子は日本独自規格の為、海外では販売されません。
Y出力フルスケール電圧:1Vp-p CB/CRフルスケール電圧:0.7Vp-p 有効走査線:480本 I/Pフラグ:出力に応じて変化 画面の縦横比:4:3固定 ケーブルの長さ:2.5m
DOL-010 コンポーネントビデオケーブル
Component Video Cable
D端子と同等の画質のコンポーネント端子用のビデオケーブル。本体(DOL-001)の「デジタルAV出力端子(DIGITAL AV OUT)」に接続する。[Y/Pb/Pr](ハイビジョン端子とも呼ぶらしい)に接続すれば、ソフトによっては綺麗なプログレッシブ映像が楽しめる。[Y/Cb/Cr]でも接続でき、S端子より若干鮮明になるらしい。音声出力には別途ステレオAVケーブル(SHVC-008)かS端子ケーブル(SHVC-009)が必要。ちなみに、コネクタ内でD/A変換しているらしい。
2002年以降発売のプログレッシブ出力に対応していないソフトのパッケージ(裏)には、※当ソフトはプログレッシブモードに対応していません。と書かれています。プログレッシブモード対応ソフトはプログレッシブモード対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
これは、DOL-001型のゲームキューブにだけ使えるアクセサリで、DOL-101には使えません。
  • 日本:2001年9月14日(金)発売、3500円。
  • 北米:2001年11月18日(日)発売、$29.95。
Y出力フルスケール電圧:1Vp-p CB/CRフルスケール電圧:0.7Vp-p ケーブルの長さ:2.5m
DOL-011 GBAケーブル
GC-GBA Link Cable
ゲームキューブとゲームボーイアドバンスを繋ぐケーブル。GBAをGCの端末にする事が出来る。使い方はソフトによっていろいろだが、GCからGBAにダウンロードして遊ぶジョイキャリー(N-port)が今のところメインです。TVにGBAの画面を映したり、GBAに電気供給させたりすることは出来ません。
GBAケーブル対応マーク GBAケーブルが使えるソフトには、このマークが付いています。GBAケーブル対応ソフトはGBAケーブル対応ゲームソフトリストを参照してください。
  • 日本:2001年12月14日(金)発売、1400円。
  • 北米:2002年2月12日(火)発売、$9.95。
長さ:2m 質量:75g
DOL-012 モデムアダプタ
Modem Adapter
56kbps,V.90対応のモデム。電話線でネット接続する時に使います。本体底面のシリアルポート1に装着します。
モデムアダプタ対応マークこのマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトはモデムアダプタ対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
  • 日本[DOL-012(JPN)]:2002年9月12日(木)発売、3800円。
  • 北米[DOL-002(USA)]:2002年10月29日(火)発売、$34.95。
通信方式:全二重 同期方式:調歩同期(非同期) 通信規格:ITU-T:V.90/V.34/V.32bis/V.32/V.22bis/V.22/V.21 BELL212A エラー訂正機能:ITU-T:V.42,MNP:Class2/3/4 データ圧縮機能:ITU-T:V.42bis,MNP:Class5 外形寸法:幅48.6mm×奥行き109.3mm×高さ23.1mm 質量:70g
DOL-013 RGBケーブル
RGB Cable
ヨーロッパのSCART端子(EuroConector)に接続するためのケーブル。GCの「ANALOG AV OUT」に接続する。日本での発売は無く、たぶんDOL-013(EUR)という型でのみ存在。
日本と北米のGCはRGB信号を「ANALOG AV OUT」から出していないので、日本のGCに繋いでRGB映像が楽しめるわけではないです。
  • 日本と北米:非対応
  • 欧州[DOL-013(EUR)]:2002年5月3日(金)発売
日本じゃ発売していないので、パッケージから引用
The NINTENDO GAMECUBE RGB Cable enables you to enjoy games with a clearer, high quality display. This cable is also required to enable the 60Hz mode. IMPORTANT NOTE:The 60Hz mode must be supported by the games. Please read the NINTENDO GAMECUBE instruction booklet setup or use of your system.
DOL-014 メモリーカード251
Memory Card 251
ゲームキューブのデータ保存用のメモリです。Wiiでゲームキューブ時にも当然必要になります。色はブラック。1ブロック64kbit、251ブロック。計16Mbitのフラッシュメモリー。GCのメモリーカードファイル管理数は127個までなので、使用ブロック数1のファイルは注意。ソフトによってはメモリーカード59(DOL-008)よりもアクセスが遅いらしい。なお『ポケモンボックス ルビー&サファイア』では使用できません。
  • 日本:2002年7月19日(金)発売、2000円。
  • 北米:2002年6月24日(月)発売、$19.95。
外形寸法:幅36mm×奥行き40mm×高さ7mm 質量:10g
DOL-015 ブロードバンドアダプタ
Broadband Adapter
10BASE-T対応のLANアダプタ。ブロードバンドネットワークに接続する時や、LANを組む時に使います。本体底面のシリアルポート1に装着します。
ブロードバンドアダプタ対応マークこのマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトはブロードバンドアダプタ対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
  • 日本:2002年10月3日(木)発売、3800円。
  • 北米:2002年10月29日(火)発売、$34.95。
外形寸法:幅45mm×奥行き109.3mm×高さ21.6mm 質量:70g 通信規格:IEEE802.3i(10BASE-T)
DOL-016 モジュラーケーブル
TELEPHONE CORD
モデムアダプタ(DOL-012)にはモジュラーケーブル(電話線)が付属しています。日本の[DOL-012(JPN)]付属ケーブルはHVC-053ですが、アメリカの[DOL-012(USA)]ではDOL-016になっています。ヨーロッパのモデムアダプタ付属のもたぶんDOL-016でしょう(未確認)。長さは12フィートです。
  • 日本:出ていません。
  • 北米:2002年10月29日(火)発売、$2.10。
DOL-017 ゲームボーイプレーヤー
Game Boy Player
ゲームボーイアドバンスがTV画面でプレイできるようになる周辺機器。ゲームキューブ底部のハイスピードポートに装着し、ゲームキューブの高さが上がりより立方体型になります。ゲームキューブ+ゲームボーイプレーヤーでゲームボーイアドバンスと同じ機能を持ち、ゲームボーイシリーズ(GBA・GBC・GB)のソフト楽しめます。
GBAケーブル(DOL-011)があれば、GBAをコントローラとして使うことも出来ます。ただし、GBAをコントローラとして使う時もGBAの電池を消耗します。右サイドにイジェクトレバーがあり、引く事でカートリッジを取り出すことが出来ます。また、プログレッシブ(480p)出力に対応しています。
なお、Panasonicの『DVD/GAME Player Q(SL-GC10)』には使うことは出来ませんので、専用のゲームボーイプレーヤー(SH-GB10)を使います。
詳しくは、ゲームボーイプレーヤー (DOL-017)を参照してください。
  • 日本:「バイオレット」「ブラック」「オレンジ」「シルバー」を2003年3月21日(金)発売、5000円。
  • 北米:2003年6月23日(月)発売、$49.99。(Jet(Black)だけらしい。)
  • 欧州:2003年6月20日(金)発売、€60。
消費電力:0.8W 外形寸法:幅150mm×奥行き155.1mm×高さ57.3mm 質量:約370g
DOL-018 ネームプレート
Name Plate
ゲームキューブの蓋にある円形の板。本体と一体化しているので気付きにくいかもしれないが、DOL-001型のゲームキューブならば蓋の裏のツメを内側に引き、押し出すと外れます。ネームプレートの種類はネームプレート (DOL-018)を参照してください。
ネームプレートを外した状態で放置してはいけません。上部から埃が入って本体を痛めます。
これは、DOL-001型のゲームキューブにだけ使えるアクセサリで、DOL-101には使えません。
  • 日本:本体の一部、または特典としてのみ入手可能。
  • 北米・欧州:本体の一部、または特典としてのみ入手可能。
DOL-019 SDカードアダプタ
SD Card Adapter
メモリーカードスロットに、松下電器が提唱するSDメモリーカードを入れることが出来るようにするアダプタ。対応したソフトでのみで使え、メモリーカード(DOL-008DOL-014DOL-020など)の代わりには使えません。なお、マルチメディアカードは使えません。
SDカードリーダーを経由してPCにデータを取り込むことが出来ます。データをeメールで交換したり、画像データならそれを(著作権で認められた範囲内で)利用する事が出来ます。現在は、任天堂ホームページでのみの販売です。
SDカードアダプタ対応マーク
SDカードアダプタ対応マーク@どうぶつの森e+
このマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトは『どうぶつの森e+』と『ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜』です。
マークが2つありますが、下は『どうぶつの森e+』で表示されているものです。なぜ、違うのかは不明です。
対応ソフトはSDカードアダプタ対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
  • 日本:2003年7月18日(金)発売、1500円(送料・消費税込)。
        16MBのSDメモリーカード同梱された「SDカードアダプタ SDメモリカードセット」は3000円(送料・消費税込)。
  • 北米:発売未定。
外形寸法:幅35.6mm×奥行き55.0mm×高さ7.0mm 質量:14.4g
DOL-020 メモリーカード1019
Memory Card 1019
ゲームキューブのデータ保存用のメモリです。Wiiでゲームキューブ時にも当然必要になります。色はホワイト。1ブロック64kbit、1019ブロック。計64Mbitのフラッシュメモリー。GCのメモリーカードファイル管理数は127個までなので、使用ブロック数8以下のファイルは注意。いくつかのソフトで不具合が報告されている。
  • 日本:発売なし(発表すらされていません。)
  • 北米:2004年6月7日(月)発売、$29.95。
DOL-021 タルコンガ
DK Bongos Controller
タル型コンガのコントローラ。ドンキーコングをフィーチャーしたタルを二つ並べた形状で、それぞれのタルの上がたたき面となっています。また、手びょうしセンサがタルの連結部分の上にあり、手拍子に反応します。この手拍子のアイデアは宮本茂氏によるものらしいです。そして、連結部分の手前側にはSTART/PAUSEボタンがあります。
タルの底にはコントローラコネクタを収納するスペースがあり、2つのタルにコード巻くと上手い具合に収納する事が出来ます。
タルコンガ対応マークこのマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトはタルコンガ対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。
また、コントロールスティック及び十字ボタンに該当する入力が無いため全く実用的ではありませんが、他のソフトでも以下の入力がされるコントローラとして使えます。(左右のたたき面は面に描かれている曲線で上下に分かれています。)
  • 右たたき面(下半分): Aボタン
  • 左たたき面(下半分): Bボタン
  • 右たたき面(上半分): Xボタン
  • 左たたき面(上半分): Yボタン
  • 拍手センサ : Rボタン
  • START/PAUSEボタン : START/PAUSEボタン
  • 日本:2003年12月12日(金)発売、3000円。
  • 北米:2004年9月27日(月)発売、$29.99。
寸法:幅301mm×奥行き141mm×高さ160mm, 質量:830g
DOL-022 ゲームキューブマイク
GameCube Microphone
メモリーカードスロットに接続できるマイク。いくつかの対応ソフトに同梱されています。マリオパーティ6とマリオパーティ7は、スキャンソフト社の音声認識技術「Scansoft Games ASDK for NINTENDO GAMECUBE」が使われていて、マイクモードというゲームがあります。このゲームでは、マイクでキャラクターに指示を出したり、クイズの答えを入力する事が出来ます。それにより、コントローラを扱うスキルが低い人もゲームを楽しめるようになっています。
ゲームキューブマイク対応マークこのマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトはゲームキューブマイク対応ゲームキューブソフトリストを参照してください。ちなみに、海外専売で「Karaoke Revolution Party(Konami@Nov 08, 2005)」も対応しています。
  • 日本:2004年11月18日(木)発売、5800円(税込:マリオパーティ6などの価格)。
  • 北米:2004年12月6日(月)発売、$9.95。
ケーブルの長さ:2m, 質量:約70g, 寸法:マイクユニットφ21mm×長さ140mm プラグユニット 幅35.6mm×奥行き63mm×高さ13.7mm
DOL-023 月刊任天堂カレンダーカード
GC CALENDAR CARD
月刊任天堂店頭デモのゲームキューブ本体メモリーカードスロットに差し込むことで、ゲームの発売日までのカウントダウンを行ったりすることができるようになるらしい周辺機器。月刊任天堂2004年12月号から実装されましたが、(カレンダー機能自体はGC本体にありますし、)このカレンダーカードで何をさせているかなどの詳細は明らかになっていません。もっと詳しい情報を募集中です。掲示板はこちらです。ケーブルを出す穴をシールで塞いだGCマイク(DOL-022)のプラグユニット部と似ていて、流用しているように見える。当然ながら一般販売はされていません。
DOL-024 マットコントローラ
Action Pad
床に敷いて使う"Dance Dance Revolution"用のコントローラです。マットに上下左右ステップをリズムに合わせて踏み分けていくことでゲームを進めていきます。A・B及びZ・STARTもあります。中央には踊るマリオのシルエットが描かれています。
マットコントローラ対応マークこのマークが付いているソフトで使う事が出来ます。対応ソフトはマットコントローラ対応ソフトリストを参照してください。
  • 日本:2005年7月14日(木)発売、3000円(税込・送料込)。
  • 北米:2005年10月24日(月)発売、$19.99。
DOL-025 マイクホルダー
Microphone Holder
ゲームキューブマイク(DOL-022)をコントローラ(DOL-003DOL-004)に固定できるようになります。「大玉」に同梱されています。「大玉」ではコントローラで台を動かしながら、マイクでキャラクターに指示を出して操作するので、あったほうが便利です。
  • 日本:2006年4月13日(木)発売、6800円(税込:大玉の価格)。
  • 北米:2006年4月10日(月)発売、$1.00。
  • 欧州:2006年3月31日(金)発売。
質量:約6g
DOL-026〜DOL-100 未確認。
DOL-101 ニンテンドーゲームキューブ
Nintendo GameCube
2004年5月以降に生産され、日本国内では2004年7月以降に出荷されたゲームキューブです。単体版は2005年1月頃に店頭に並び始めました。この型ではデジタルAV出力端子(DIGITAL AV OUT)が廃止され、ネームプレートの取替えが出来ない仕様になっています。したがって、D端子ビデオケーブル(DOL-009)やコンポーネントビデオケーブル(DOL-010)を使う事が出来ず、ゲームキューブのハイエンド映像であるプログレッシブモードにする事が出来ません。また、ネームプレート(DOL-018)も使えません。
DOL-001の内容に関してはすべてDOL-101型でも当てはまります。ただし、アナログAV出力端子が、DOL-001のデジタルAV出力端子の部分に移動しているため、基盤等も多少の変更があり、それによる多少の違いがあるかもしれません。
パッケージのデザインは、DOL-001(後期型)と同じで、底面に書かれている接続ケーブルの説明書きと、型番でのみ違いを確認することができます。店では空箱を陳列するのがほとんどであるために、空箱を入れ替えるようなよほど対応が良い店で無い限り実際のパッケージ底面を見ない限り区別をつけることは不可能です。
■本体カラーと定価経歴
「スターライトゴールド」(トイザらスオリジナルカラー)を2004年7月15日(木)トイザらス限定発売、13799円(税込)。
基本的に、経歴に限定版を含まないことにしていますが、DOL-101が初登場のものなので入れておきます。
エンジョイプラスパックプラスを、2004年7月22日(木)から限定発売、19800円(税込)。(本体カラーはシルバーのみ)
Metroid Prime Bonus Bundleを2004年8月15日(日)から限定発売、$99.95。(本体カラーはシルバー)
海外ではこのパッケージがDOL-101の初登場の様子。
2005年10月27日(木)にオープンプライスに価格改定。
DOL-102以降未確認。

■スペック

MPU (マイクロ プロセッシング ユニット)

IBM Power PC “Gekko”
製造プロセス
0.18ミクロン 銅配線技術
動作周波数
485MHz
CPU性能
1125DMips(Dhrystone2.1)
内部データ精度
32bit 整数 & 64bit 浮動小数点
外部バス バンド幅
1.3GB/秒(ピーク)
32bitアドレス、64bitデータバス 162MHz
内部キャッシュ
L1:命令32KB、データ32KB (8way)
L2:256KB (2way)
システムLSI “Flipper”
製造プロセス
0.18ミクロン NEC DRAM混載
動作周波数
162MHz
混載フレームバッファ
約2MB
持続レイテンシ性能 6.2ns (1T-SRAM)
混載テクスチャキャッシュ
約1MB
持続レイテンシ性能 6.2ns (1T-SRAM)
テクスチャReadバンド幅
10.4GB/秒 (ピーク)
メインメモリ バンド幅
2.6GB/秒 (ピーク)
ピクセル
カラー & Zバッファ 各々24bit
画像処理機能
フォグ、サブピクセル アンチエイリアス、
光源演算ハード×8、アルファ・ブレンド、
バーチャル テクスチャ設計、
マルチ・テクスチャ/バンプ/環境マップ、
MIPMAP、Bilinear、Tri-linear、Anisotropicフィルタ、
テクスチャ データ リアルタイム解凍(S3TC)、
flicker除去 3ラインフィルタ演算ハード、
ディスプレイ・リスト リアルタイム解凍など
サウンド (Flipper内蔵)
専用16bit-DSP
DSP インストラクション メモリ
8KB RAM+8KB ROM
DSP データ メモリ
8KB RAM+4KB ROM
DSP 動作周波数
81MHz
同時発音数
ADPCM:64ch
サンプリング周波数
48KHz
浮動小数点演算システム性能
10.5GFLOPS (ピーク)
(MPU、Geometry Engine、HW Lighting総計)
実力表示性能
600万〜1200万ポリゴン/秒 (ピーク)
(実際のゲームを想定した複雑さのモデル及びテクスチャ等での表示性能)

システム メモリ (総計40MB)

メインメモリ“Splash”
24MB
持続レイテンシ性能 約10ns (1T-SRAM)
A-メモリ “Auxiliaryメモリ(補助メモリ)”
16MB (81MHz DRAM)
ディスク ドライブ
CAV方式 (回転角速度一定)
平均アクセスタイム 128ms
データ転送速度 16Mbps〜25Mbps
メディア
松下電器産業 光ディスク テクノロジー
直径8cmディスク
容量 約1.5GB
入出力
コントローラポート ×4
メモリカード スロット ×2
アナログAV出力 ×1
デジタルAV出力 ×1 (DOL-101にはありません。)
ハイスピード シリアルポート ×2
ハイスピード パラレルポート ×1
使用電源
専用ACアダプタ DC12V × 3.5A

DOL-005(@2002/9/19 Thu.)・DOL-014(@2002/7/7 Sun.)・DOL-016(@2002/11/4 Mon.)は、Mikeさんから教えていただきました。どうもありがとうございます。
DOL-018(@2003/7/21 Mon.)・DOL-022(@2004/11/19 Mon.)・DOL-024(@2008/3/14 Fri.:追加情報)・DOL-025(@2006/4/16 Sun.)は、ひろさんから教えていただきました。どうもありがとうございます。
DOL-020(@2004/6/23 Wed.)は、Jason Brownさんから教えていただきました。どうもありがとうございます。
DOL-023(@2004/12/26 Sun.)は、えくらめさんから教えていただきました。どうもありがとうございます。

Mikeさんは、TendoFireの管理人だそうです。TendoFireは、アメリカのゲームキューブサイトで、発売されたゲームのメモリーカード使用ブロック数や対応周辺機器などの情報を掲載しています。日本でもここら辺の情報は共通なので、日本でも参考になる情報ですね。
Mikeさんの協力で、英語版を公開しました。内容は変わりませんが、微妙に雰囲気が違うのでぜひ見比べてください。

The Chronicle of TV Games


MiragePalece @ MARU-CHANG.COM